絵本の読み聞かせの方法|2歳以上のこどもが喜ぶポイント

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2歳からの絵本の読み聞かせのポイントをお伝えします。

人気がある絵本は年齢によって、成長につれて変わります。淡々とモノが出てくるだけの絵本から、物語のある絵本を聞いていられるようになると、いよいよ「読み聞かせしている」という気分になります。

ここで良く言われるのが「大げさに声色を変えると集中力を削ぐ」「身振り手振りは不要」「難しい言葉は絵を指さして伝える」「感想を無理強いしない」などなど。

絵本にきちんと向き合ってもらいたい、絵本を使って言葉の意味を正しく教えたい、という目的で読み聞かせをする場合には、このセオリーは効果的だと思いますので、守って頂いたら良いかと思います。

ただ、絵本は親子のコミュニケーションの時間、絵本と楽しく向き合いたい、という想いで読み聞かせを行っているならば、気にしなくていいです。

かいじゅうたちのいるところ、に出てくるかいじゅうたちは、こわそうで、ユーモラスで、愛らしい。このかいじゅうを、どんな風に受け止めるかはこども次第、と考えれば、過剰に演出しないで自然体で読む方がいいでしょう。どんな声なのか、こども自身の想像を妨げない、という考え方です。一方、パパ劇場・ママ劇場として、パパかいじゅうがやたらこわくて絵本にはない場面でわっとおどかしたり、ママかいじゅうのヘンな声だからおかしくってゲラゲラ笑っちゃったり・・・という親子のコミュニケーションを楽しむ方法もあります。それも1つの在り方です。

■かいじゅうたちのいるところ

では、「それもあり」な読み聞かせ、もう少しお話していきましょう。

絵本を一緒に楽しみましょう~♪

絵本を一緒に楽しみましょう~♪

 

1.「もういっかーい」に何度つきあえばいい?

子どもが絵本を好きになってくれればくれるほど、大人たちが悩まされるのが「もういっかーい!」の嵐です。

「もう1回」って言われてもう1回読んだら、また「もう1回」って言われてもう1回読んだら、また・・・と延々5回や10回読むことだって珍しくありません。

ママ「もう5回目だよ~まだ読むの!?」子「うん!」

ママ「もう5回目だよ~まだ読むの!?」子「うん!」

 

これにどこまで付き合えばいいのか?

ここまで、「気楽に」「無理なく」とお伝えしつづけてきた立場としては、こう回答するのは憚られるのですが、できる限り何度でも読むことをおすすめしています。この欲求を満たされると、絵本好きになりやすいからです。

こどもは、同じことを繰り返し楽しむことを好みます。1度読んで内容が分かったらそれでいいのではなく、内容を知っていて、楽しみどころを知っているからこそ、その楽しみを何度でも味わいたいのです。

だから、本当に絵本が好きなこどもにとっての、一番の味わい方が、「もういっかーい!」なんです。

■3びきのやぎのがらがらどん

2.かしこくなる絵本ってどんな絵本?

物語のある絵本、少し長い絵本が読めるようになると、つい絵本を使って教訓を伝えよう、とか、学習要素のあるものを読んで賢くしよう、という下心が出てしまうのが大人というもの。

そういう意図で絵本を読むこともあるでしょうし、こどもだって、多少下心のある絵本が混ざっているくらいで絵本キライになったりはしません。(でも意図は見透かされてると思った方がいいかもしれません。)

大事なことはバランスで、「苦手なニンジンを食べてもらいたい」「バイリンガル絵本で英語を覚えさせたい」という意図で読む絵本だけではなく、教訓はないけれど楽しくて大好き、という絵本も変わらず大事にしてもらいたい、と思っています。

「寝ないと、おばけになっちゃうよ~」なんて絵本も…!

「寝ないと、おばけになっちゃうよ~」なんて絵本も…!

■おでかけのまえに

■ことばあそび

3.読み聞かせにおすすめの絵本(2歳以上)

「もういっかい」「もういっかい」と絵本を繰り返しリクエストできるのは、好きなものにある程度集中できている、という1つの目安です。好きなものが出てくれば、物語の長さ関係なく、最後までお話を楽しむこともできるようになります。

日頃からこどもの好きなもの、好きなことに、アンテナを張っていると、「この本読んであげたい」「この本きっと好き」が見えてきます。

■せんろはつづく

■おふろだいすき

 

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