親子で楽しめる絵本の選び方4つのポイント

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ウチの子が喜ぶのはどんな絵本?絵本選びのポイントをお伝えします。

さぁ、いよいよ絵本を選びます。えっ、今までの記事でも絵本を選んでた?いや、その通りなんですが、読み聞かせっていいかもね、と思ったところで改めて、どんな絵本を選んだらいいのか、ご案内していこうと思います。

まずは、全年齢に共通する「絵本を選ぶ時のポイント」をお伝えして、そこからいよいよ、おすすめ絵本を年齢別に一気に紹介しますね。

ではさっそく、年齢関係なく知っておきたい「絵本の選び方」です。

絵本をよむひとしみずみえ

絵本を読むひとしみずみえがお届けします!

 

※絵本の読み聞かせについてじっくり語るこの連載、第一弾は『絵本をすぐに読み聞かせたくなる5つのメリット』から読めます。

1.まずはママ・パパの「好き」な本

絵本を選ぶ時、まずはママ自身・パパ自身が「好き」な本からスタートすることをおすすめします。

図書館や本屋さんの絵本コーナーに行くと、「わぁ!懐かしい!」「この絵本好きだった!」「今まで忘れてたけど、この絵は、見たことがある気がする!」と、つい手にとってしまう絵本があることと思います。また、大人になって初めて知った絵本の中にも「この感じ好み」「自分のこどもに読んでみたい」と思うものがあるかもしれません。

その、「好き!」「楽しかった!」という記憶と、わくわくする気持ちは、こどもに伝染するもの。

だから、最初は難しく考えずに、ママ自身、パパ自身が好きだった本を選んでみてOK!

読んでいて、この感じ懐かしいなぁとこどもの頃のことを思い出すこともあります

読んでいて、この感じ懐かしいなぁとこどもの頃のことを思い出すこともあります

 

ただ、絵本によっては、ちょっとこどもの年齢に合わない場合もあるので、読んでみてこどもが興味を示さない時には、本棚に温存しておきましょう。いつかその絵本を親子で味わえる日を楽しみに!!

 

■わたしのワンピース

■くっついた

2.読み継がれてきた本には理由がある

もう1つ選ぶ時の参考になるのは、読み継がれてきた絵本、いわゆる定番本です。当たり前すぎるアドバイスでつまらないのですが、読み継がれてきた本には、読み継がれるだけの理由があるのです。

絵本は、1973年に出版された「カラスのパン屋さん」が〇刷、1967年出版の「いないいないばぁ」が〇刷、と、昔からの絵本が何十年にもわたって生産され続けているという、消費社会の中では特殊な存在。それだけ、時代に関係なく、「いいもの」がきちんと残り、それが古臭くないのです。

時代が変わり、キャラクターやアニメがこんなに増えても、こどもが好むものは案外変わらないのかもしれません。

例えば、いないいないばあ。

いないいないばあ

松谷みよ子さんの「赤ちゃん絵本」シリーズは、日本で初めての赤ちゃん絵本だと言われています。繰り返しの言葉、こどもをまっすぐに見る動物たちと、こどもを惹きつける要素が網羅された、さすがの1冊。薄い和紙の上から描いた絵は、にじんだ風合いとやわらかい色味がやさしく、何度も繰り返し読みたくなります。

 

■しろくまちゃんのほっとケーキ

3.図書館の活用

とはいえ、どんな絵本に興味を持つのかは、こどもによって違います。せっかく張り切って絵本を買い揃えても、本当に気に入る絵本はそのうちの1冊か2冊だけ。あとは、見向きもせず・・・ということも、よくある話。

そこで役立つのが「図書館」です。絵本をかじってしまう時期には少し難しいけれど、絵本の存在を知り、自分の好みが出てくるようになると、図書館は大活躍します。遠慮なく読んで借りて試してみればいいのです。貸出期間中家で毎日読んだり、図書館に返すのを嫌がるほど気に入ったものは、買っても無駄にならない本です。こんな風にお試しができることで、買ってみたけれど読まなかった、というがっかりを一気に減らせます。

「ねえ、この本どう?」喜ぶと思って買っても、こどもには見向きもされないことも

「ねえ、この本どう?」喜ぶと思って買っても、こどもには見向きもされないことも

 

またシリーズ本をまとめて読めるのも、図書館の嬉しいところ。人気のある登場人物のシリーズは、10冊を超えるものもあります。全部揃えたいのか、そのうちの1冊だけがお気に入りなのか、そんな状況も、図書館で順番に借りれば解決。

 

■14ひきのひっこし

なお、一般的には、自分の本を持ち愛着を持つことも、絵本を好きになるためには大事だと言われています。だから、気に入った絵本は図書館で何度も借りられるから買わなくっていいや、ではなく、その中の何冊かはぜひ「自分のもの」として大事にする機会も作ってあげられたら良いと思います。

また、図書館が遠方で気軽に行けないという場合は、図書館に変わるような「絵本がたくさんある場所」を活用するのも1つの方法です。児童館や地区センターには、こどものお部屋に絵本の本棚が置いてあることもありますよ。身体を動かす遊びだけではなく、絵本を読む時間として活用することもできるかもしれませんよ。

 

4.こどもが選べることを喜ぶ

こどもが絵本の楽しさにだんだん気づくようになると、こども自身が選ぶようになります。その時まずは、こども自身が「自分で絵本を選んだ」ことを喜んでください。それは、こどもが絵本好きになっている何よりの証拠ですから。

「ねえ、この本読んで!」こどもが自分で選んで持ってくる日が…

「ねえ、この本読んで!」こどもが自分で選んで持ってくる日が…

 

そして、読みましょう。図書館の本だったら問題なし。本屋だったら最初は立ち読みでいいから、こどもが選んだものを、一緒に読んでみる。こどもにとっては、何を選んだか、ということよりも、自分で選んだってことが重要なので、あら知らない世界だったわ、と思って、大人も一緒に新しい絵本に出会ったらいいと思います。

ただ、こどもは、時に、「えっ?これですか?!」と絶句してしまうような絵本を選ぶこともあります。(特にママと相入れないことが多いようですよ!)

絵が好みじゃない、物語や言葉遣いがしっくりこない、ということもあります。

また、このナンセンスさは何?とか、シュールすぎてついていけない、とか、教育上どうなのかしら、とか頭の中が?????で一杯になるような絵本の場合もあります。

それでも。

とにかく読んでみる。

絵本を読み聞かせする様子

こどもには、自分が選んだ本を読んでもらえることがうれしい。

 

買わなくてもいいです。図書館のお世話になりましょう。意味や目的を求めないで、あんまり白けすぎないで、とにかく読んでみてください。こどもは、すっごく喜ぶかもしれないし、案外盛り上がらないかもしれない。ママが苦痛になるほどシュールだったら、パパにお願いしてください。(意外とパパは面白がります。どうしてかな?)

■キャベツくん

どうでしょう?

選び方、と言っても、難しいことは何もないんです。

選ぶところから一緒に楽しむ、そのことが、絵本を読む時間の楽しさを大きくします。

これから年齢別のおすすめ絵本をご紹介していきますね。

親子で楽しむおすすめ絵本:0歳編

親子で楽しむおすすめ絵本:1歳編

しみずみえ

それでは、また次回もお楽しみに~♪

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