メンバー紹介 三輪ひかり

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いくじの窓口、ライティングメンバーの三輪ひかりです。

Borderless Educator-国境なき共育者-
日本とカナダで保育士を経験。
現在園に属さず、「子ども・幸せ・本質」というキーワードを軸に、
ワークショップや研修、ライターなど様々なアプローチで個や社会に向け活動中。

どんな人間がこのサイトを届けているか知ってもらうため、想いをつづります。

1. 想い 2.  会える場所

1. 想い

わたしたちの、想いを綴ります。

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わたしの小さい頃の夢は「幼稚園の先生」でした。なぜ幼稚園の先生になりたかったかというと、子どもが好きだったから、そして私が幼稚園生だった頃お世話になった先生のことが大好きで、「こんな大人になりたい。」と子どもながらに思ったから。
そんな想いを持ち続け、保育学科のある大学に進学。そのまま夢を叶えて、世田谷区にある子ども園に保育士として就職しました。

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長年の夢を叶え、楽しく仕事をしていましたが、その一方で疑問に思う事がたくさん出てきました。

どうして子ども達はみんな同じ事をしなくてはいけないのだろう?
たくさん行われる行事。これはいったい誰の為にやっているのだろう?
どうして「だめ!」と禁止されることがたくさんあるのだろう?

つまり“保育の中心にあるべき「子ども」の想いと、子どもを主体とした保育に目を向けるべきに「大人(ここでは保育者と保護者)」が、どこかに置き去りにされている”ということの連続が、日常の中に溢れていたのです。
しかし、同僚の先生、同じ大学に通っていて保育士になった友だちや子どもを持つ友だちと話をしても、私が疑問に思っていた“そんなこと”が話題になることはありませんでした。

何かがおかしい。」そして気付いたのです。
『こういう文化(=子ども主体ではない保育や教育)は、「常識」として先生やパパママに受け入れられているのだ。』と。

 

 

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自分なりに子どもと保育という仕事に向き合う中で気付いた事は、決して悲しいことだけではありませんでした。
子ども達は、わたしに日々「自分を目一杯表現する尊さと喜び」「自分に正直に生きる素晴らしさ」を体現しながら教えてくれたのです。
もやもやした気持ちを持っていたわたしは、そんな子ども達の姿に背中を押され、カナダ・バンクーバーに留学することを決めました。

バンクーバーの生活は日本とは全く異なるものでした。
喋る言語はもちろんのこと人々の性格、食事や文化、日本にしか住んだ事のなかった私にとって、何から何まで新しいことの連続。今までわたしの中に構築されてきた「常識」が一つも当てはまらず、良い意味で当たり前を壊された瞬間でした。
同時に「あぁ、子ども達って日々こんな中(新しい価値観との出会いの連続)で過ごしているのか。それってすごいことだなぁ!」と、子どもという存在の大きさに改めて気がつかされました。

わたしはバンクーバーでも保育士の免許を取得し、現地の保育園で働きましたが、常識が当てはまらないということは、保育の現場でも同じでした。

この経験は、わたしの常識という概念の捉え方を大きく変え、新しい価値観を与えてくれました。
常識というものは、自分の中で勝手に作り上げたものでしかないのです。

 

 

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バンクーバーでの生活は、他にもわたしにたくさんの気付きをくれました。その中でも特に大きな気付きとなったのが、「自分らしさ」の大切さです。

「みんな一緒」が基本的に好まれる日本ですが、対照的にカナダは、「自分らしさ」を大切にして生きている人が大勢いました。そしてそんな人々は周りの人に対してもリスペクトを必ず持ち、認め合うという事を自然と行っていました。
それは家族の中でも同様で、保育園で出会った親御さんたちは皆それぞれ子どもを尊重し、ひとりの個として向き合っていました。小さい時から、自分を認めることや他に認められることを繰り返し育った子どもたちは、日本の子ども達に比べて自己肯定感が高く、自分らしさを大切にしました
つまり、社会や大人の在り方が、子ども達の姿や未来に大きく影響しているのです
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社会や大人の在り方が、子ども達の姿や未来に大きく影響しているという気付きを得たわたしは、「子ども」から「家族」へ大切にしたい対象が変わっていきました。
そして日本に帰国してからは、園で働くという選択肢を取らず、さまざまなアプローチで「家族」に関わる活動をしています。

“言葉に綴る”ということも、そのひとつ。
実際に会って手を差し伸べることは出来なくても、綴ることで遠くにいるあなたまで届けることが出来る。そう信じています。

 

2. 会える場所

親子で遊び、親子で学ぶ「Kodomo.bin」ワークショップ

新しい気づきと視点を。「ホイクホンシツ会議」

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